ミニカーで遊ばせるのは何歳から?

子供の発育に従って、その年齢に適したおもちゃを与えてやるのは、彼等の好奇心を満たすのみならず、知育にも効果的です。とはいえ、作りの複雑な物や、細かい部品が使われている物などは、口に含んでしまう危険もあります。

また、箱書きにある対象年齢を参考にしても、全くそのおもちゃに興味を示さない事もあります。ミニカーなどもおもちゃとしては人気がありますが、では何歳からが適切なのか悩みますよね。

「対象年齢」は、あくまでも目安です。

箱書きにある「対象年齢」は目安でしかありません。「え?」と思われる方もいるでしょうが、そのおもちゃに興味を持ち、危険でない遊び方が出来る「おおよそ」の年齢である、とだけ覚えておきましょう。子供の発育や、興味の方向、思考能力や手先の器用さにより、それぞれの遊び方や行動が違ってきます。

対象年齢の枠に収まっているからと言って、必ずしもそのおもちゃが適切であるとは限りません。個人差がありますので、「対象年齢」=その年齢に達した「八割程度」の子供達、が楽しめるおもちゃである、というくらいの認識で構わないでしょう。

何に興味を持っているのか、を見極めましょう。

ある程度の月齢になると、子供は興味のある対象を視線で追うようになります。特に動く物に対する反応は顕著です。そばにいる保護者に、指さしで教えてくれようともします。自分が見つけた物の名前を教えてもらいたがったり、自分が面白いと思った物に共感して欲しがったりするのです。

例えば、指さしで走っている車をしきりと指し示す場合、その子の興味は明らかに自動車へと向いているはずです。絵本に登場する車を見て嬉しそうにしている事もあるでしょう。ワクワクしているそぶりが見え、表情が明るく輝いているとき、子供達の視線の先にはきっと彼等の「あこがれ」が存在しているでしょう。

興味を示しているのであれば大丈夫です。

子供に与えるおもちゃで、保護者が心配になる一つは、そのおもちゃが安全であるか、という事でしょう。何でも口に含んで確かめようとする月齢ならなおのこと、外れやすい部品が付属していたり、飲み込む危険のある大きさの飾りには神経質になってしまいます。

ミニカーなども玩具として安全面は配慮されているとは言え、心配な種類のものも確かに発売されています。しかし、多くの場合は手のひらサイズに設計されており、子供が気軽に手で握って楽しめるように配慮された物です。

取れやすい部品はないか、塗料は安全な物を使用しているかなどを見極めれば、そうむやみに心配する必要はないでしょう。大人の役目は、安全性を確認する事だけです。子供の興味がそこにあり、目をキラキラさせて十分に楽しめているそぶりを見せているのであれば大丈夫です。

遊び方に正解はありません。

そのおもちゃを楽しんでいるのかどうか、一見、大人には解らない時がありますよね。ただ、ジーッと眺めているだけであったり、掴んで投げてみたり、本来の遊び方でないような遊び方をしているのを見ると、これを与えて良かったのかしら、と疑問を持つ事があります。

しかし、それもその子の遊び方かも知れません。人にぶつけたり、持ったおもちゃで周りの物に傷を付けたりするのなら、さすがにこれは注意すべきことです。しかし、与えられたおもちゃに飽きずもせず視線を向けていたり、別の用途に利用してみたりしているのは、おもちゃそのものに興味がないのではなく、単に「その子独特の遊び方」である可能性があります。

大人が望む遊び方に、なにも子供を当てはめる事はありません。大切なのは、おもちゃで「正しく遊ぶ事」ではなく、その子なりにおもちゃで「楽しむ事」なのです。

時にはお手本を見せてみましょう。

それでも、見ていて気になる遊び方をしているのであれば、大人も一緒にそのおもちゃで遊んでみて下さい。お手本を見せてやることで、子供は初めて与えられたおもちゃの遊び方をマスターしていきます。もらったおもちゃを投げつけたり、興味がないような様子でいるのは、もしかしたら、手にしたおもちゃの遊び方が想像出来ないからかもしれません。

大人でも初めて触る電化製品や、難しい企画書の処理も説明書や誰かの指示がないと戸惑ってしまいますよね。子供も同じではないでしょうか。それから同時に、そばにいる大人が自分と一緒に遊んでくれるのも実は子供にとってはたまらなく嬉しいものであるのです。

大人も童心に返り、子供の目線で遊んでみるのもとても良い方法です。

おもちゃに子供の世話を任せきりにしないで下さい。

おもちゃの安全性と関連することですが、しっかりした作りの万全なおもちゃでも、大人が目を離す事がないようにしましょう。与えたおもちゃで楽しげに遊んでいるからと、しばらく目を離してスマートフォンに熱中してしまう、というような事をしてはいけません。

子供は大人が想像する斜め上の事を日常茶飯事でしてしまいます。水深わずか10センチの湯船でもおぼれますし、コンセントに針金を差し込んで感電する事もあります。ですから、おもちゃを持たせるのであれば、そのおもちゃで遊んでいる姿を眺めているだけの余裕を、大人も持ちたいものです。

発見から知育が生まれます。

遊びの中で学びを得るのは、子供達の特技と言っても良いでしょう。野原に落ちている木の棒が、悪者をやっつける正義の剣になり、泥の団子がパーティーのディナーになり、風呂敷一枚が舞踏会のドレスになるのです。手に持ったミニカーが、何色をしていて、窓は何枚あって、どんな形をしていて、どれくらいのスピードを出せる車種なのか、想像をめいっぱい働かせて考えるだけで彼等の脳は目まぐるしく回転します。

少し成長すれば、単なる玩具であったミニカーも、本物の自動車の標本となり、それを元に図鑑で新しい知識を得るようになるかもしれませんね。子供はドンドン新しい知識を吸収していきます。その道筋への工夫は大人がすれば良い事なのです。

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遊びの質は関わり方で変化します。

子供から大人まで楽しめるのがミニカーの持つ魅力の一つです。実際に手で掴んで遊ぶところから、棚に飾ってコレクションするところまで、ありとあらゆる方向から好奇心は満たされていきます。玩具メーカーも知恵を出し、幅広い年齢層が心を動かされるようなモデルを発売しています。

月齢や年齢によって遊びのポイントとなる内容が変わります。何歳でそのおもちゃを持たせるかよりも、もしかすると「どのようにそのおもちゃで遊ぶか(遊ばせるか)」が注目点になるのではないでしょうか。まずは、大人と子供とが、同じ空間で、一つのおもちゃに関わってみましょう。

そうすれば、そのおもちゃで遊ぶ時の注意点と、今まで気付かなかった面白みが発見出来るかも知れません。安心で安全に楽しみながら、子供との貴重な時間を共有出来れば素敵ですよね。

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